27 Young Art directors Exhibition 3 [Natural garden in Roppongi] 〜デザインが地球環境のためにできること〜
長田敏希・関 翔吾
【WWF Draw the Futureプロジェクトのご提案】
子供達の未来は何色だろう。
5年後、10年後。それより先の未来、地球は青い惑星のままでいられるのだろうか。緑は黒く焦げてはいないだろうか。大地は乾き、砂漠色となってはいないだろうか。銃弾は、動物の血で赤く染まっていないだろうか。白く広大な北極大陸は、残存しているだろうか。青空は灰色に汚されていないだろうか。
子供達が大人に聞きたいこと。大人が応えに窮するような疑問を投げかけるメッセージ。
そして、WWFの多岐にわたる6つの活動(森林・淡水生態系・沿岸海洋・野生生物・地球温暖化・有害科学物質)を6色のクレヨンで表現。
これからを生きる子供たちのために美しい未来を描いていきたい。
それが「Draw the Future」の夢です。
※作品をクリックで拡大して見ることができます。
●プロフィール
長田-1984年生まれ。 東京工芸大学デザイン学科終了後(株)クレオ入社。
セールスプロモーションを中心に企画制作業務に携わっています。
制作物は生活者と企業・お店をつなぐ「言葉」と考え、手作り感を大切に、企業やお店の心意気を生活者に伝えるお手伝いをしたいと思っています。
本企画展実行委員 7G所属
関-1984年生まれ。06年、東京工芸大学デザイン学科卒業。同年、福島デザイン入社。
主な受賞歴 電通賞、産業広告賞、ADC・TDC入選、NYフェスティバルファイナリスト。
09年からJAGDA会員。