「やっぱり、質疑応答!楽しいですね。
思いもよらなかったことを聞かれて」
と、環境省/生物多様性地球戦略企画室の
鈴木氏は笑った。
2月27日。生物多様性イベントについて環境省の方々3名による
オリエンテーションが開催された。
参加メンバーは14名。そして、
気がつけば、オリエンテーションが終了したのは22時。
2時間以上にもおよんだ。
環境省/鈴木氏の説明の途中、参加者からの質問が
飛び交う。オリエン会場は、ほどよい緊張感に包まれた。
参加メンバーが思っていた、超!基本的なことを
素直に聞いてくれたオリエン功労賞は
8期のアゴウさんだろう。
「生物多様性って、何の問題名なんですか?」
これまでの温暖化、砂漠化、オゾン層破壊などの環境問題名は
それぞれ、解決しなくてはいけない課題の名称だった。
しかし!
「生物多様性」はそれ自体が問題ではなく、
「持続的に多くの生物が支え合って生きていける環境」という
未来の理想の状態のことだそうだ。
オリエン中、しきりに頷き続けていた
7G坂下が例えて言った、
「温暖化=肺炎。砂漠化=骨折。
生物多様性=バランスよい健康状態
ってことですよね?」
鈴木氏:「そうともいいますね」
さすが環境省さん!地球にも、国民にも優しい。
と、会場に笑顔がもれてきた頃、オリエン終了。
「健全な危機感」
このラインに僕らがクリエイティブで、どう応えられるか!?
そして、
いよいよ、個々の作品づくりが始まる。
イベント開催まで
あと66日。